 おもいでのクリスマスツリー
グロリア・ヒューストン作 バーバラ・クーニー絵
ほるぷ出版
村の教会のツリーを、毎年違う家族が立てる習慣がありました
ルーシーのパパはその年、ツリーをたてる役目でしたので
夏の間に、ルーシーといっしょに「バルサムモミ」をさがしにゆき、
リボンで目印をつけます
ところがパパは、戦争へ行ってしまい
クリスマスイブになっても帰ってきません。
ママは、ほかの家族がツリーを立てるという申し出を振り切って
「パパのバルサムモミ」をルーシーと取りに行きます。
パパがいなくてお金のない家でしたが、
ルーシーがクリスマスの劇で着る衣装と
ルーシーへのプレゼントの人形を、夜のうちに手づくりします。
ママのウェディングドレスを切って作った衣装は
レースとリボンのかざりのついた
クリーム色のやわらかいきぬ。
人形も同じ衣装を着て、顔はルーシーそっくりでした。
クリスマスに、人形をもらったルーシーのもとに、
パパがやっと帰ってきました。
パパの名誉を守ろうとしたママの勇気とルーシーへの愛情が
感動を呼びます。
貧しい中で母が服を夜なべで作ってくれたこと
わたしにもそういう経験があるので胸がきゅんとなってしまいます。
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 クリスマスものがたり
ブライアン・ワイルド・スミス作 絵
太平社
マリアとヨセフは旅をすることになり
レベッカは、羊の番を頼まれますが
彼女も彼らのあとを追って旅をすることになります
行く先々で金の星が見え、それが二人の行く手を
指し示し、ついにはイエスの誕生へとつながっていくのですが
水彩で描かれた絵がとても美しく、金の星がとても目に鮮やかです。
キリストが生まれる時、ベツレヘムの星が現れたという
言い伝えはほんとうだったのでしょうか?
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 クリスマスの12日
ブライアン・ワイルド・スミス作、絵 石坂浩二訳
講談社
クリスマスツリーを12月25日から数えて12日目にしまうという習慣があるそうです
12日間のかぞえうたと美しい挿し絵入りの絵本です
クリスマスツリーを飾って
初めての日 いちわのうずらはなしの木に
二日目は にわのきじばとなかよしさん
三日目は さんわのにわとりフランス国旗
四日目は よんわのことり尾が長い
五日目は 指輪の光まあるくいつつ
六日目は ろくわのがちょうのおかあさん うんだたまごはいったいいくつ
七日目は ななわのはくちょうおやこでおよぐ
八日目は はちにんのおじょうさんめうしもはっとう ミルクをしぼる
九日目は くにんのドラマー ここのつのドラム
十日目は 10人そろってふえをふく ふえをふく
十一日目は 11人のおしゃれなおくさま おしとやかに ひとおどり
一二日目は さびしいけれどツリーをしまおう
12人のおとうさんぴょんととんではいポーズ
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 妖精の舟
アリソン・アトリー
岩波少年文庫「氷の花たば」より
船長のお父さんがクリスマスにプレゼントを持って帰ってくる
そう信じていたトムが夢を見ます。
金色のマストに青い帆を張ったクリスマスの舟に
24匹のしろねずみとキャプテンダックが乗っていて
お土産をたくさんつんで港につきます。
しろねずみたちは、金の輪を首と耳にそれぞれつけていて
デッキの上でダンスを踊っています。
積荷は、お菓子やおもちゃでいっぱい。
トムが夢から覚めると、待ちに待っていたお父さんが
舟で帰ってきたところでした。妖精の舟と同じ積荷を積んで・・・
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 はじめての聖書
訳者代表 小塩節
こぐま社
旧約聖書と新約聖書に分かれて二部構成になっています。
有名な天地創造、カインとアベル、モーセの十戒、出エジプト
イエスの誕生、奇跡の数々、十字架、復活などががわかりやすく
挿し絵入りでかかれています。
こどものころ、教会で聞いたお話がたくさん載っていてうれしい本。
なぜ、キリストが神になったのかわかる本です。
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 クリスマスのおくりもの
ジョン・バーニンガム
ほるぷ出版
ガンピーさんがサンタになったような感じのする
楽しいクリスマス、と思ったら
届け忘れたプレゼントを、疲れきったトナカイのかわりに
自分で届ける大変苦労するサンタが出てきます。
飛行機、ジープ、バイク、スキーに乗って山のてっぺんの
男の子の家にプレゼントを届けますが、
帰りもさんざんいろんな乗り物に乗ってやっと家にたどり着きます。
かわいそうだけど「がんばって」と応援したくなるおはなしです。
こうやってもらったプレゼントは、いったいなんだったのか
教えてくれないのがミソかな?
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 ぐりとぐらのおきゃくさま
中川李枝子作 山脇百合子絵
福音館書店
おりょうりすること、たべることがだいすきなぐりとぐらが
ケーキを作るのかな、と思ったのですが
サンタクロースに作ってもらうお話です。
おきゃくさまは、サンタクロース? もりのなかま?
ホットケーキのときと同じように
おいしそうなにおいがただよってきそうなケーキ
ケーキを食べに来るどうぶつたちのかわいいこと・・・
はじめてこの絵本を読んだ時、次女は1歳でしたが
ケーキの飾り付けを初めてした3歳のころ
「ぐりとぐらのけーき」を思い浮かべていました。
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百まいのきもの
エリノア・エスティーズ作 ルイス・スロボトキン絵
岩波書店 2001秋再版
ワンダは「自分の家のひきだしに百枚のきものをもっている」と
学校で言い始め、どんなにクラスメートが疑っても言いつづけます。
ワンダの着てくる服はさめた青い色の服ばかり。
きれいに洗ってあるようですがいつも同じもの。
なぜなら、ワンダにはお母さんがおらず、
家もびんぼうだったからでした。
そんな時、学校で服のデザインを絵に描いて競う
コンクールがありました。
ワンダが一等賞でした
百枚のきものすべてデザインも色も違う
百枚のきものを描いたからでした。
ワンダをいじめていた二人の少女はワンダが本当に
百枚のきものを持っていたことに気付き
ワンダの家に誤りに行きますが、ワンダは引っ越したあとでした。
ワンダが百枚のきものの絵を、
クラスメート全員にそれぞれ似合うように
描いていたと知ると、
はじめてそこに優しい気持ちが現れるのでした。
そのときはちょうどクリスマスのころ
ワンダを思い出す二人の目には涙が・・・・
こどものころよく読んだおはなしです。
しばらく内容は忘れていましたが
自分がいじめられっ子だったこと、
悲しいけどあったかいものを思い出します。
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