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ユーモアがあって、楽しくなるおはなし

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まあちゃんのまほう 佐々木マキの絵本

あたまをつかったちいさいおばあさん

番ねずみのヤカちゃん
ぼちぼちいこか ひみつのかいだん
ふたりはともだち バムとケロのおかいもの
あたごの浦 ほたるホテル
ごりらにっき からすのパンやさん
マトリョーシカちゃん おおどろぼうホッツェンプロッツ
やまこえ のこえ かわこえて コーギビルのむらまつり
ゆきのひのパーティー 知りたがりのふくろうぼうや

 

まちねずみジョニーのおはなし


ビアトリクス・ポター
福音館書店  


イソップの田舎のねずみと町のねずみの
ポターバージョンです
田舎のねずみのチミーは、荷車の中で寝てしまい
町に連れて行かれてしまいます
そこで出会ったのは町ねずみのジョニー
チミーをいろいろもてなしてくれますが、
猫の声やら食べ物のまずさで
ノイローゼになってしまいます
ジョニーはチミーをかわいそうに思って、
荷車で田舎に帰してあげました
田舎はヤッパリいいなー
最後にポターさんが、
「わたしはチミーと同じように田舎に住むほうが好きです」
と書いていますが、私もそう思います

 

  あそぼうよセイウチ 絵本館

庭師の庭に、突然やってきたセイウチは、
娘といろんなところへ出かけます
電車に乗って動物園へ、
そこでは見学して帰ってきてしまいます。
次はバスに乗って海へ。
そこで女の子はセイウチの背中に乗って遊びます。
デパートのペットショップではセイウチは
置いておけないと言われました。
結局、庭の池に帰るのですが、
セイウチに切符を買ってやったり、
映画を見るなど一人前に扱っているのが
笑えてしまいます


    まじょのかんづめ 
福音館

女の子と、犬が森の中でふしぎな家を見つけます
中にあったのはふしぎな彫刻と、かんづめ。
かんづめの中から
「たすけてくれー、だしてくれー」の声が・・・
女の子がかんづめを開けると、ゾウ、クマ、三匹のぶたが
次々と現れ、ついに魔女が現れます。
女の子と、犬は魔女にかんづめにされてしまうのですが
助けられた動物達の機転で、まほうが解けます。
ヘンな彫刻は郵便やさんで、
なんでかんづめにされたのがゾウとクマとブタなのか
理解に苦しみますが、
ナンセンスなところが佐々木さんの真骨頂です。
「たすけてくれー、だしてくれー」のところを
口に手を当てて読んでやると、子どもが大喜びします


    ぶたのたね 
絵本館

ここでもブタが出てきますが、主役は足の遅いオオカミ。
だいたい足の遅いオオカミが、ブタを食べたいからって
きつねに相談に行くのがおかしいです。
きつねの差し出した「ブタのなる木」のたねが
これまたナンセンスで笑っちゃいますが、
大まじめなオオカミがかわいそうに
感じてしまうのはなぜでしょう。

せっかくなったブタを食べようとしたら、
ゾウのマラソン大会で地面がゆれ
ブタは木から落ちて逃げてしまったと言うのです。
最後の一匹を丸呑みにしてしまえばいいものを
ごたいそうに丸焼きにするためにたき火をして、
しっぽに火がつく
と言うのでは、かわいそうになるのは当然でしょうか。

佐々木さんのイラストは色が鮮やかで、見てみたいという気になります
私は、はじめ女の人だと思っていました

 

まあちゃんのまほう

たかどのほうこ作、絵
福音館

まあちゃんは、魔法の本を読んでいて
お母さんを動物に変える呪文を唱えてしまいました。
するとお母さんはタヌキに・・・
心配になったまあちゃんは、今度はもとにもどす魔法を・・・・
するとお母さんに戻ったのですが、
このお母さんちょっとへんです。

自転車で二人乗りしたり、台所でつまみ食いしたり、
おもちゃをちらかしたり
洗濯物に風船をつけてとばしたり・・・
やっぱり、このお母さんはへんです。
ほんとのお母さんはちゃんとおうちにいたのでした。
ということは、あのお母さんはいったい・・・・

ひっちゃかめっちゃかに散らかして遊んでいる絵が
ものすごく新鮮でおもしろいのですが、
ひとつトリックがあります
それは見てのお楽しみ・・・
こども達が大喜びで読んだ絵本です。

 

あたまをつかった小さなおばあさん

ホープ・ニューウェル作
松岡享子訳
山脇百合子絵

福音館

むかしむかしあるところに
ひとりのちいさなおばあさんが住んでいました
おばあさんは大変びんぼうでしたが
頭を使って何でもうまくやりました

こういうふうに・・・
ぬれタオルであたまをしっかりしばり、
いすにすわって、人差し指を
鼻の横に当てて、目をつぶる。
そうやっておばあさんは、羽根布団を手に入れたり、
いたずらねずみからとうもろこしを守ったり、
たった一本のマッチを大事にしたり
赤いマフラーを編み上げたりします。

私は、おばあさんがたまねぎとチューリップの球根を
とりちがえて植えてしまったお話が好きです。
最初にたまねぎなのかチューリップなのか
わからなくなってしまって
あたまを使ってもわからないので
「畑に植えたのはたまねぎがなるに決まってる」
と決め付けてしまうのがおもしろいです。
ところが畑に植えたのはチューリップで
窓際に植えるはずだったチューリップがたまねぎだったのでした。
あたまを使ってもわからなかったし、
間違えたのにもかかわらず
畑の近くを通る人が「チューリップがきれいだね」
とよろこぶし
窓際にたまねぎがあれば便利だ、といって
正当化してしまうのが
おかしくてかわいいおばあさんです。

 

番ねずみのヤカちゃん

リチャード・ウィルバー作
松岡享子訳
大社玲子絵
福音館

声のおおきなやかましやのネズミの男の子のお話
お母さんにエサを取るときのこと、
猫のことなどいろいろ注意を受けるのですが
そのたびに
「うん、わかったよおかあさん」
とつい大きな声を出してしまうヤカちゃん

壁の向こうに住んでいるドドさんの家族も、
ヤカちゃんの声がやかましくて
「ライオンがいる」とまちがうほどです。
猫も怖がってネズミ捕りをしなくなってしまうほどです。

ドドさんちにどろぼうが入ったとき、
ヤカちゃんの大声でどろぼうは盗んだものを
全部おいて逃げてしまいました。
その日からヤカちゃんは「番ねずみ」になったのでした

ヤカちゃんの話す言葉の活字が
大きくなってるので子どもに読んでやるとき
とくべつ大きな声で読んでやっていました。

こんなおもしろいねずみなら壁の裏といわず
いっしょにいたいなと思ったものでした。

 

ぼちぼちいこか

マイク=セイラー
偕成社

主人公のかばくんは
いろんなことに
挑戦しますが
体が重いので
うまくできません。
ドジなかばくんの
お話です

 

ふたりはともだち

アーノルド・ローベル作 
文化出版局

仲のいいがまくんとかえるくんが
間の抜けたことをしでかしますが、
ふたりともちっとも気がつきません
お互いにいたわりあって、
ほのぼのとした時を  過ごします。
疲れたときに、どうぞ・・・・・・

 

あたごの浦

脇和子・脇明子 再話大道あや絵
福音館書店

まえはとんとんあったんやと
ある、お月さんのきれいな晩のことや
あたごの浦に、波がざざーっと、
よせてはかえし、よせてはかえし・・・
で始まるむかしばなしです。

タコ、タイ、ヒラメ、フグなどが
集まって浜辺で演芸会をするのですが
その芸のユーモラスなこと・・・

魚が松の木に上って
「松にお日さん、これどうじゃ?」
などと掛け合いするところが
落語みたいで、すごくおもしろいです

大道あやさんの挿絵も
ほほえましくて味があります
子ども達が大好きな本です

 

ごりらにっき

あべ 弘士
小学館
   
 

動物園の飼育係をしていた
あべさんが描くごりらは
まるまるしていてかわいい
ごんたくん、絵日記が ちゃんと書けるでしょうか

 

マトリョーシカちゃん

加古里子文、絵 福音館書店

ロシア人形のマトリョーシカちゃんは
お友だちを招待します
ドナーシャ、ダーシャ、クラーシャ
もいっしょですと招待状に書きますと
男の子が4人やってきます。
でも、マトリョーシカしかいないので
男の子達は怒ってしまいます。

なんと、女の子3人は
マトリョーシカのおなかから出てきたのでした

 

やまこえ のこえ かわこえて

こいでやすこ 作・絵
福音館書店

きつねのきっこが町のお豆腐やさんに
あぶらげを買いに行きます。
こわくない、こわくないと、おまじないを
かけるのですが
だれかが後からついてきます。
途中でお供をするのは
イタチのちいと、にい、ふくろうのろくすけです。
あぶらげ100まいとおまけの10枚をねらって、
こわいだれかが脅しをかけるのですが
お月様が途中でそのものを退治してくれます。

 



ゆきのひのパーティー

ジル・バークレム
講談社

川にそってつづく
のばらの茂みのなかに
目をこらしてみると
かわいい煙突から一すじの煙
木の幹にはドア
そのおくに急こうばいの階段・・・・・・
のばらの村があります。

春、夏、秋、冬のものがたり
ウィルフレッドの冒険ものがたり
ひみつのおはなし など
挿絵がとにかく緻密で
細部にこだわっていてあきません

 

ひみつのかいだん

ジル・バークレム
講談社


プリムローズとウィルフレッドが
冬至まつりの練習をしていて
見たことのない部屋をたくさん見つけるお話です。

 

バムとケロのおかいもの

島田ゆか作
文渓堂

イヌのバムとカエルのケロちゃんが町にお買い物に
でかけるのですが、へんてこなものばかり買って・・
イラストがとてもきれいで癒されます

 
ほたるホテル


カズコ・G・ストーン
福音館書店

やなぎむらにすむ虫達の夏のおはなし
草や花でベッドを作ってホテルにします。
珍入者がやってきたりしますが
ホテルは繁盛。

ストーンさんのやなぎむらのお話は
ほかにも「サラダとまほうのおみせ」
「きんいろあらし」
など。

 


からすのパンやさん

加古里子作、絵
偕成社

いずみがもりのパン屋さんは子どもが4羽
「おもちちゃん、チョコちゃん、りんごちゃん、
レモンちゃん」
の4色です。
これがまたかわいい

子育てに忙しいお父さんお母さんの焼くパンは
失敗ばかりでしたが
おもちちゃんたちが持っていた失敗パンを
食べた友達がお客さんを呼んでくれます。

ほんとにいろいろなパンと、
いろいろなからすたちがたくさん現れます。
パン屋さんは大繁盛。
こんなたのしいパン屋さんがあったらいいな

 

大どろぼうホッツェンプロッツ

ブロイスラー作
偕成社文庫

ちょっと間抜けなのにちょっと怖いどろぼうさんと
これもちょっとユーモラスな魔法使いが
ゼッペルとカスパールという2人の少年にうまくだまされて
つかまってしまう ハラハラドキドキのおもしろいお話

ペトロジリウス・ツワッケルマンの風貌がすごーい

 


コーギビルの村まつり

ターシャ・チューダー
メディアファクトリー

コーギー犬とウサギとボガートが住む村に
お祭りの日がきました。

ヤギレースでだれが優勝するでしょうか
作者チューダーさんの大事にしているものが
たくさん描かれています

 

知りたがりのふくろうぼうや
マイク・セイラー作


フクロウのぼうやはお母さんフクロウに
「お星様は、いくつあるの?」
と聞きます
お母さんフクロウは
「数えてみなさい」
といいます
さてぼうやは
知りたいことがわかるのかな?

   

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